【コラム】イコラブは武道館を越えられるか?【=LOVE】

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アイドルにとって日本武道館でのライブは、ひとつの大きな目標である。2年以内に武道館に行けなかったら解散というスローガンを掲げるアイドルもいれば「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」というアニメもある。しかし、それが故に実力や人気が伴わないタイミングで武道館でのライブを行い、二度と武道館に立てないアイドルがほとんどである。武道館とはひとつの輝かしい目標であると同時にそのアイドルの限界になることもある。

さて、イコラブは2017年夏のデビューから約3年6ヶ月で武道館の舞台に立つことになる。この期間の約半分はメンバーの休業により、12人が揃うことはなかった。ポテンシャルや人気から考えれば、もう少しはやい段階で武道館に立つこともできたのであろうが、やはり12人が揃ったこのタイミングで武道館を行うことに大きな意味がある。コロナの影響でおそらく座席数は半分になりコールができないというのはいささか残念ではあるが。

2021年の武道館公演はおそらく成功するであろう。チケットも完売する。それでは、イコラブはその先の舞台に立つことはできるだろうか?つまり、武道館を超えられるだろうか?会場でいえば、満員の横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナである。プロデューサーの古巣AKB48は、武道館後も着実に会場のキャパシティを増やし、夢の東京ドーム公演を叶えることができた。イコラブも同じような道を進むことはできるだろうか。

答えは誰にも分らないが、そのポテンシャルは大いにあると思っている。メンバーのビジュアルやパフォーマンス、楽曲や衣装のレベルの高さは明らかに群を抜いている。ここまで王道アイドルを貫けるアイドルも珍しい。あとは、どれだけファン層を広げられるか。熱心なアイドルファンを超えて、にわか層や一般層にどれだけリーチできるかである。彼女たちの努力や才能を生かすも殺すも大人の責任は大きいと思う。

武道館を最終目標とするのか、夢への通過点とするのか。通過点とするならその先の戦略を持っているのか。武道館に立つ前に考えていなければならない。イコラブが武道館を超えて、その先の大きな舞台に立てることを願っている。

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