【衝撃】つみたてNISAを利用している20代がたった○%しかいない件

FIRE

投資をしている人にとっては必須の制度であるつみたてNISA。投資の運用益に対して20年間非課税になるかなりお得な制度です。

しかし、つみたてNISAを利用している人は、実はかなり少ないのです。

今回は、金融庁のデータを参考につみたてNISAを利用している20代の実態についてみていきましょう。

それでは、よろしくお願いします。

参照:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20201225.html

日本でNISAを利用している人の割合は?

はじめに日本全体で利用されているNISA(一般・つみたて・ジュニア)の口座数を確認しましょう。

  口座数
一般NISA 1209万
つみたてNISA 274万
ジュニアNISA 42万

 

2020年9月の時点で、約1500万口座なので、日本の人口の約12%が利用していることになります。

ただ、つみたてNISA口座に限っては約275万口座なので、日本の人口の約2%しか利用していないようです。

一般NISA口座がつみたてNISA口座の4.5倍近く利用されているのは驚きではないでしょうか。一般NISAの限度額は年間120万円で、つみたてNISAは年間40万円です。さらに、非課税期間は5年間しかないので、一般NISA口座は上級者向けです。

この理由は、次の年代別のNISA口座利用者数を見ればわかります。

  一般NISA つみたてNISA NISA口座総数
20歳代 46万 48万 94万
30歳代 124万 73万 198万
40歳代 183万 69万 253万
50歳代 208万 47万 256万
60歳代 257万 23万 281万
70歳代 259万 9万 289万
80歳代以上 127万 1万 129万
総数 1209万 274万 1484万

つみたてNISAの非課税期間は20年間ですが、新たに投資できる期間も20年間なので、20年後につみたてを開始する分の非課税期間が終わるのは今から40年後になります。そのため、歳を重ねるにつれ、つみたてNISAより一般NISAを利用する人の割合が増えます。20歳代は半数以上がつみたてNISAを利用していますが、60歳代以上はほとんどの人が一般NISAを利用しています。

また、年代が若いほどそもそも投資をしている人が少ないので、一般NISAを利用している人がつみたてNISAを利用している人より多いのですね。

20歳代でつみたてNISAを利用している人の割合は?

それでは、20歳代でつみたてNISAを利用している人の割合はどれほどなのでしょうか?

さきほど確認した通り、20歳代でつみたてNISAを利用している人は約50万人です。

総務省統計局による、日本の20歳代の人口は約1300万人なので、つみたてNISAを利用している20歳代の割合はたった4%なのです。

つみたてNISAを利用している人は、かなり少数派ですね。FIREや投資がブームといってもたった4%の人しかつみたてNISAを利用していないのです。

そこから、限度額である年間40万円を投資できている人はどれほどいるのでしょうか。

年代別の買付金額は次の通りです。

年代 買付金額 年代別比率
20歳代 714億 12.7%
30歳代 1526億 27.2%
40歳代 1577億 28.1%
50歳代 1048億 18.7%
60歳代 534億 9.5%
70歳代 191億 3.4%
80歳代以上 20億 0.4%
総額 5613億 100%

 

つみたてNISAを利用している20代の買付金額は約714億円となっています。

20歳代の1つの口座あたりの買付金額は約14万円です。いつからつみたてNISAを開始したのかは不明なので、推測になるのですが、20歳代の多くは40万円の限度額のつみたてができていないということです。

楽天証券の記事によれば、毎月の積立設定金額の割合は次の通りです。

積立設定金額 割合
1万円未満 21%
1万円から2万円未満 12%
2万円から3万円未満 11%
3万円以上 56%

引用元:https://media.rakuten-sec.net/articles/-/31581

これは全世代での金額なので、20歳代で毎月満額(33,333円)投資している人は50%以下でしょう。(金融庁のデータによればひとつの口座あたり14万円なので、実際は50%を大きく下回ると思います)

つまり、20歳代のつみたてNISAを年間40万円投資している人の割合は多く見積もっても2%にすぎないのです。

まとめ:つみたてNISAはまだまだマイナーな制度

「20歳代の4%しかつみたてNISAを利用しておらず、そのうちの半数以下しか年間40万円の投資ができていない」

これが日本の現状なのです。しかも、このうち米国や世界のインデックス投資信託を選んで長期に保有し続けることができる人はどれくらいいるのでしょうか。これからの日本は間違いなく投資の知識は必須になります。金融リテラシーの向上は喫緊の課題なのです。

少しでも多くの人が豊かな人生を歩めるように、これからも投資やFIREの情報を発信していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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